「わたる、もう準備は出来たの?」
「うん、もうばっちっりだよ」
と、明日の臨海学校に合わせて準備した鞄をルナに預けて、最終確認を任せるわたる。なにしろ、あの、わたるだ。一応の確認をしておかなければルナも気が気ではない。
鞄の中身を確認していた(その中身はまぁ、わたるらしかった。替えの下着はわずかに一枚、あとは携帯用のゲーム機にお菓子。その他最低限に必要なもの、といったもの)ルナだったが、ふとあるものが足りない事に気付く。他の、幾つかの事にはわたるのことだから、と半ば諦めの想いも強かったのだが、足りないものがあるとなればそうはいかない。
「わたる、このなかにサンオイルが入ってないけれど入れ忘れたの?だったら、入れておかないと」
夏の海でのことだ。必需品ともいえるものが入っていない事にルナが改めて確認をする、と
「そんなもんいらないよ。めんどくせー」
「あら、だめよ。それでなくても最近は環境が悪いんだし、肌を守らないと」
相変わらずのわたるの返事に、辛抱強く必要性を訴えるのだがわたるのほうはにべもない。いつものようにルナの気持ちなど頓着もせずに話を切り上げ、夕食を食べに階段へと向かってしまう。
その後姿を見つめながら、ルナは思考の奈落に沈み…
サンオイルをぬらない
↓
紫外線が直接あたる
↓
皮膚癌になる
↓
死
自らの導き出した結末に、オロオロと慌てながら泣き出してしまった。
「ど、どうしよう~~~~、このままじゃわたるが死んじゃう~~~!」
「先生~~、ご飯食べないの~?」
階下から聞こえる間の抜けた声に我にかえると涙で濡れた目元を拭って、居間へと向かった。
(そうよ、私がわたるの母親代わりなんだもの、しっかりしなくっちゃ…)
呑気に食い散らかすわたるを前にして、ルナは決意も新たに今一度必要性を訴えかける。
「ねぇ、わたる。紫外線を馬鹿にしちゃいけないわ。10代の若い頃にこそ気をつけないと皮膚は影響を受けやすいんだから…」
あくまでも優しく愚鈍な少年に話し掛けるも、感性の不足した少年にはその優しさが通じない。ただ、煩げに首を振られるだけだ。
「げ~~~。先生~~。持っていかないっていったじゃん。持っていったって荷物になるだけだし、いらないってば」
「でも、わたる…」
なおも言い募ろうとするルナの言葉を遮るように、わたるは最後の一口を放り込むとそのまま話を打ち切って部屋に戻ってしまう。ルナはそんなわたるの姿を悲しげに見つめて、呟く。
「やっぱり、わたるにはあの方法しかないのかしら…」
そこまで言ってルナの表情は困惑し、その美貌を朱に染めるのだった。
深夜。
明日の事もある。そろそろ眠りに就こうとしたわたるの部屋のドアを叩く音。誰何の声を上げるまでもない。この家には自分とルナ先生の二人しかいないのだから。
「なに、ルナ先生?」
わたるが声をかけると同時にカチャリと音をたててドアが開く。廊下の光がドアから漏れて、眠る為に照明を落とした部屋に光条を伸ばし、呼掛けの女性の影が移りこむ。その影の向こうのルナの姿を確認するや、わたるは驚嘆の声を上げる。
「でえ~~~~っ!な、なんだよ、その格好~~~?!」
わたるが驚くのも無理はない。ドアの向こうから姿を現したルナの格好は、夜の男の部屋に訪れるには少々問題のある姿であった。
わずかばかりの面積を覆う上下の布地。といっても下着姿ではない。その生地は絹や綿、ナイロンの光沢をもつものではなく、もっと厚めの印象を受けるものだった。ようするに水着である。
それでも、はちきれんばかりの豊満なルナの水着姿だ。水辺で見るならともかくも、部屋の中で見るとなれば健康的な側面よりも、どちらかといえば悩殺的な印象の方が際立ってしまう。
実際、ピンク色のビキニは目的が違うのでは、と勘ぐってしまうほどに扇情的な形状をしている。ブラの部分はチューブトップブラであるのだが、極端に上下の幅が短く、ルナの美麗な膨らみを隠すどころか強調しているように見える。
パンティの部分は更に視線を釘付けにする。Vカットの切れ込みは極端な角度で腰骨までに伸びて、優美な脚を長く見せるに一役買ってはいるのだが、あまりに鋭角的な切れ込みはその部分を強調しすぎて恥ずかしいほどだ。背後に回れば量感のあるお尻も部分的に隠すにとどまって、ほとんど丸だし状態だ。
ルナもわたるに見られて恥ずかしいのだろう。その顔は羞恥に真っ赤に染まっている。ただ、その瞳は恥ずかしさに耐えながらも、何かを決意したように凛とした光が宿っていたが。
「わたる、今からサンオイルのぬり方を教えてあげるわ」
ルナの口から出た言葉にわたるは我に返って顔を顰める。
「な、なに言ってるんだよ~~!サンオイルなんて持っていかないっていてるだろ~~~!」
自分を心配してくれる好意も無下にする愚かさで、叫びを上げるわたる。声音に動揺の色が見えるのはルナの姿のせいだろう。このような部分だけが鋭敏なのだから始末に終えない。とはいえ、だからこそルナもかろうじてわたるを扱う事ができるのだろうが。
「わたしじゃ…ダ・メ?」
上目遣いで哀願するように見つめるルナ。ゾクリとするような妖しさだ。
「…やっぱしやってみよーかな~」
ルナの好意に、ではなく、色香に負けてあっさりと前言を翻す。わたるの返事にルナは部屋の明かりをつけそのままベッドの上にうつ伏せになり、サンオイルをわたるに渡す。
「最初は背中からぬってね」
「は、は~~い♪」
さっそくわたるは肌理細やかな白さの肌にオイルをぬりつける。肌の滑らかな感触に心臓が早鐘を打つ。
(うわ~~すべすべ~~)
肩口から背筋を経て腰にまでゆっくりとオイルを伸ばしながら、あまりの肌の滑らかさに感動してしまい、ついつい幾度も幾度も往復を繰り返してしまうのだ。
「あ、ああ…」
背中のゾクリとする感触に、つい声を上げてしまうルナ。背中は神経の集まる場所なのだからある意味当然の反応だが、ルナは恥ずかしさに真っ赤になってしまう。
(や、やぁん。声が出ちゃう…)
わたるはそんなルナの反応に、ドキンと中学生らしい緊張をしてしまうが、それでも往復をやめないあたりも興味の尽きない中学生らしいとも言える。
(ルナ先生って感じやすいのかな~)
わたるの心中表すように、ルナはオイルを伸ばされてゆく度に「あっ、あっ…」と可愛らしく声を上げ、その度にわたるの視線から逃れるように、長い髪の中に顔を埋めるのだ。
「あっ、ああン!わ、わたる、もう背中はぬれたでしょ?」
さすがに背中をぬるだけで時間を掛けすぎたのか、ルナからやわらかく「もう、やめて…」と言われてしまうと、わたるも不承不承ではあるが往復する手を休める。その顔は如何にも不満げだが。
ルナはようやく背中からくるゾクゾクとした感覚から解放されて、その美貌には安堵の色が浮かんでいる。髪をかきあげて少し乱れた長い髪を背中に回しながら、次の授業内容へと話を進めだす。
「じゃぁ、次は前のほうをぬってね」
ルナの言葉にわたるは心臓が跳ね上がる。
「ま、まっ、前って~~~っ!!」
わたるの驚愕に心中察したのか、ルナもまた美貌を朱に染めてモジモジとする。むろん、背中側の前方といえばそれは、ツンと突き出た曲線を描く場所を指すわけである。
「は、恥ずかしいから…後ろから…ね」
「は、は~~~~~い♪」
背後に回ってたっぷりとオイルを掌にまぶして、さっそくオイルをぬり始める。
(まずはお腹から…)
わたるは無駄な贅肉の一切ない、白さの目立つ腹部に掌を這わせてゆく。
「あっ…」
オイルの冷たい感覚に声を上げてしまう。わたるの手が円を描くように這い上がり、その度にピクッと身体が動いてしまう。
「んっ、っぅ…」
わたるはわたるで気が気ではない。ルナの反応もさることながら、これから訪れる場所への期待感で爆発してしまいそうなのだ。気もそぞろにお腹への愛撫…ではない、夏に控えての予防を終えると、いよいよ待望の個所へと向かおうとする。
(いよいよルナ先生のおっぱいに…)
期待に胸ふくらませ、腹部から上へと向かおうとするわたるの腕をそっと白い腕が掴んで留める。
「あ…待って…恥ずかしいから、目隠し、して…」
当然といえば当然の要求ではあるが、わたるにすればたまったものではない。と言って、嫌とも言えず手渡された布に目をあてるのだった。
その様子にホッと一息つくと、ようやくわたるの手を離してその身を任せるのだった。
(目隠ししてるとはいえ、直接触れるんだし…)
わたるは気を取り直して、目を塞がれた状態のままルナの水着に手を掛ける。が、目が見えない状態ではホックがどこにあるのかも分らない。ホックを探してぎこちない動きをするわたるに、「あっ…」と身動きしてしまうルナ。その声に急かされるようにわたるはホックを探す事を諦め、そのまま水着をずり上げ始める。
「あ、あ、あっ…」
布地がずり上げられると、二つの膨らみも上へと撓む。チューブトップブラが中ほどまでに移動すると、ツンとした抵抗がわたるに伝わる。かすかな抵抗は、上へと上げようとするたびに、強くなってゆく。
しかし、わたるはそんなことには頓着せずに力任せに微々たる抵抗ごと水着を剥ぎ取ってゆく。
(や、や~~ん、ち、乳首が引っ張られちゃうっ…)
そう、抵抗はルナの二つの膨らみの頂点に位置する蕾から出ていたのだった。目隠しをしているわたるはそんなことも知らずに、いまだブラに手を掛け、ずらし上げている。
「あっ、あンッ!」
ピンク色の乳首がプルルンッとはじけそうな音と共に露出する。抵抗を失ったブラも一気に捲り上げられて、双丘が空気に晒された。
(見ちゃだめって言われても…)
抵抗を失い、ブラがずり上げられた事を悟ったわたるは約束されていたにも関わらず、目隠しをはずして覗き込んでしまう。
目の前に、圧倒的な量感を持つ乳房が突き出ていた。ひと息に捲れた事で柔らかな乳房はブルブルと揺れ、いかにも弾力の強さを物語っているようだ。それにしても凄まじい大きさである。90センチ、Fカップはゆうに超えようかと言う膨らみは、しかし、不恰好なものではない。緩やかな曲線を描いて、上を向いてその存在を主張しているのである。
それでいて、頂点に位置する二つの蕾は大きすぎず、可憐なたたずまいを見せている。淡い、ピンクの色使いはルナらしく実に清楚な印象を受けるのだ。
(ひえ~~~、ルナ先生のオッパイ~~~~)
その美巨乳に、わたるの手が触れようと伸ばされる。
「あ、待って…」
掛けられた言葉にわたるはまたも心臓が跳ね上がる。
(ば、ばれたっ?!)
しかし、そうではなかった。慌てて目隠しを付け直すわたるには気付かず、ルナは潤んだ瞳で背後を見やると一言呟くのである。
「やさしく…してね」
「は~~~~~~い♪」
ばれなかった事への安心感も手伝って、元気のよい返事を返すわたる、罪悪感などと言う言葉とは無縁のようだ。
止まっていた手がルナの乳房へと、触れる。
「あっ!」
途端に、ルナは声を出して反応してしまう。たとえわたるの為とはいえ、先ほどから恥ずかしさでどうにかなってしまいそうなのだ。
そこに年下の少年ではあるが異性の手が触れてくる、その感覚にもルナは、
(あ、あ…恥ずかしい…けど、わたるのためだもん。我慢しなくっちゃ…)
と、健気な覚悟をみせて、ルナは背後から襲うわたるの掌を甘受するのである。
(ひぇ~~!や、やわらか~~~~い)
わたるはそんなルナの気持ちなど知らず、掌に伝わる膨らみのあまりの柔らかさにただ、感激している。
ルナの二つの膨らみはしっとりとした柔らかさに、微妙な弾力を返し、なんともいえない感触なのだ。その大きさももまた、掌に余るほどの量感をもって圧倒的な存在を主張しているのだ。
わたるがその柔らかさを確かめるように、わずかに力を入れると、ルナの唇からは可憐な喘ぎが漏れる。
「あっ!」
可憐な響きの声音にわたるの心臓が跳ね上がる。
(や、やっぱりルナ先生って感じやすいんだな~~)
直に乳房を揉みながらルナの敏感さに改めて感心してしまう、わたるであった。それでもわたるの動きは止まってはいないのだが。
わたるの愚直な感想のなかもルナは手の動きに合わせるように、アンっ、と可愛い声を出している。
「あ、ああんっ!」
わたるが外側からゆっくりとサンオイルを伸ばしてきた。ヌラヌラとした感触が敏感な膨らみを襲い、ルナに愛らしい声を上げさせる。
ゆっくりと、わたるは手に伝わる柔らかさを楽しむように掌の液体を伸ばしてゆく。そのまま、今度は内に向けて手を滑らせてゆく。
「ん、…あ、あ、ん」
胸の谷間に少年の手が入り込み、ルナの豊かな脹らみが二つに分けられてゆく。こうして一つの塊に分けられると改めてその豊満さに驚くことになる。少年の掌に収まりきらないほどの大きさ。そして弾力。わたるが右に、左にと乳房を分けようとするたびに驚くほどの強さを持って反しようとするのだ。
(す、すげ~~、オッパイが跳ね返ってくる~~~♪)
わたるはルナの胸から伝わる弾力に心奪われたように、一心に双乳を揉みしだく。
「あ、あ…ん」
左右の乳房をわたるに揉まれて、ルナの可憐な口からは切なげな喘ぎが漏れてしまう。
白い裸身がピクン、と可愛らしく震えてわたるからの刺激に耐えようとしている様が可愛らしい。
「ああっ」
根元のあたりから丸ごとわたるに膨らみを掴まれ、白い喉を見せて叫ぶ。
「い、いや~~ん。わたる、そんなに胸をつかまないでぇっ!!」
さすがにわたるの憮人な責めに、ルナも諌めの悲鳴が口をつく。
「わ、わ~~、ごめんなさ~~い」
慌ててルナの乳房から手を離し、平謝りに謝るわたる。そんな少年の姿に、しょうがないわね、と困った顔で応じながら、ルナは優しく問い掛ける。
「はぁはぁ、そ、それでもう終わったの?」
「え?…あ、まだぬり終わってないところがあるんだけど…」
「あら、ダメよ、ちゃんと全部ぬらなくっちゃ。勉強にならないでしょ?」
まだ終わっていないのか、と一瞬訝しげな顔をするが、すぐさま教え子の授業の為に講義を開始する。
「う、うん、それが…その~」
と、普段快活なわたるらしくなく口篭もる。その様子におかしそうにクスクス笑いながら、次を促すルナ。
「え~と、その、ここ、なんだけど」
と、わたるが指差す先は膨らみの頂点。可愛らしく息づく薄桃色の乳首であった。
「え?」
指の動きに誘われるように、ルナの視線も自身のまだ花開かぬ可憐な蕾に動く。
・・・・・・数瞬の間。
「い、いやあ~~~ん!まだぬってないところって、ここぉっ?!」
ぼっ!と瞬間湯沸し気のように顔を真っ赤に染め、慌てて両の乳房を腕でかばいこむ。
その様子にわたるもあからさまに落胆した様子を見せる。
(や、やっぱり無理だよな~。う~ん、でもぬってみたかったなぁ~)
ちらちらと両腕に隠された双丘を盗み見ながらそんなことを考えるわたる。
(わたる…。そうよね、わたしが恥かしがっていちゃ授業にならないもの。)
なにやらルナはわたるの落ち込んだ様子に覚悟を決めているようだが、わたるはそんな殊勝な決意を持っているわけではない。ただルナの身体に触りたいだけだろう。全く、葉月ルナという女性の純粋さもここに極まれり、というところだ。
ルナはキュッと小さくコブシを握り締めて、わたるを見て一言。
「わたる…いいわ、ぬ、ぬって…」
耳を澄まさねば聞き取れぬほどの、蚊の鳴くような声で、囁く。
「でえ~~~~っ!!い、いいの~~?」
清純そうなルナの口から囁かれた大胆な言葉に、わたるは飛び上がって驚きを示す。だが、その顔は別な意味での興奮に輝いている。
その表情に今更ながらに羞恥が蘇るのか、ルナはますます顔を赤く染めてしまう。
(か、かわいい~)
わたるもまた、その可愛らしい仕草に今更ながらに自身の行うことへの変質性を認め、急激に恥かしさを覚える。元々、愚鈍な餓鬼では有るが、そう悪い少年ではない。そのあたりがこういうところにでる。
「そ、その…ほんとにいいの~~?!」
「え、ええ…」
と、二人共に居た堪れぬ羞恥心に身を揉んで、モジついてしまっている。
(ダメだわ、恥かしがってちゃ。わ、わたるのためだもの、わたしがしっかりしなくっちゃ!)
硬直した事態を打破するように、ルナが動く。
「はい、わたる…」
そっ、とわたるの手を取り、自分の羞恥の源たる蕾に導く。
「で、でえ~~~っ!ルナ先生の先っちょに触っちゃった~~~!!」
わたるが取り乱したように叫ぶ、その叫びにルナはますます真っ赤になってしまう。
(あ、あ…わたるに、触られちゃった…は、恥かしい…)
「あ、わたる、お願い…や、やさしく…してね」
「は、は~~~い」
ルナに促されてわたるは再びオイルをぬる作業を開始する。柔らかな乳房を掌で揉みながらオイルをぬり広げてゆく。今度はその頂点に息づく蕾にも指を這わせる。
つ、と人差し指が右の乳房の頂点に触れる。
「うっ!」
敏感な部分に触れられて、ルナが反応する。上半身がゾクリと反り、伸びやかな肢体が震える。
(ひえ~~っ!指に感触が~)
指から伝わる微妙な手応えがわたるを歓喜させる。そのまま感触を楽しむように人差し指と親指に力を入れる。その度にルナは反応を返してしまう。
「ん、んあっ」
右だけではなく、左にもわたるの指は容赦なく這わされてゆく。そうして両の乳首を摘んではルナに切ない思いを味あわせる。
「あん、わ、わたる…あんまり・・力を入れないで…」
「は~い♪」
ルナの言葉に従って今度はやさしく、柔らかく蕾に触れだす。
柔らかく、柔らかく、撫ぜるように優しく触れる。指先にぬられたオイルがさらに動きを助けて、ルナの乳首を責め始めた。
「あ、あ…」
(い、いや~ん、く、くすぐった~い)
敏感な先端部分をくすぐられるように責められて、ルナは何とも言えない感覚を味あわされてしまう。
その微妙な刺激にヒクヒクと乳首が震えだしてしまう。
「い、いや…わたるぅっ!」
思わず叫んでしまうも、わたるは未だぬり終えていないのか指の動きを休めない。
「あ、あん、わたるっ、そ、そんなに…っ、くぅん」
「わあっ、先生、そんなに暴れたら上手くぬれないよ」
「あ、ご、ごめんなさい、っ・・で、でも、あ、だ、ダメェッ」
止まらない刺激にルナは思わずわたるの腕を掴んでしまい、動きを止めてしまう。
「せ、先生、あともう少しだから我慢してよ」
「ぅ、くぅ、だ、だってっ!」
きゅう、とわたるの腕を掴みながら愛らしい反応で抗うが、ルナの力ではサッカー部にも所属する少年の腕力には敵わない。わたるもルナのはかない抵抗に構わず、蕾に蜜をぬりたくる。
乳首が段段と濡れ光り、徐々にではあるが変化を見せ始める。
(へ、へんな…感じ…わたるに触られてる・・のに、…なに?)
わたるの指に返ってくる感触も当初の夢幻的な柔らかさだけではなく、次第にコリコリとした硬さをともなってくる。
(で、でえ~~っ!ルナ先生、乳首が硬くなってきてるうっ!)
少年もルナの初々しい反応に、嬉しい悲鳴を上げる。そしてますますかさにかかって乳首にオイルをぬりたくる。
乳首を右に左に捻り上げ、コリコリとした感触を楽しみながら摘んでは離すことを繰り返す。その間も乳房そのものを掌全体でしっかりとオイルをぬりたくる。
「あっあっ!イヤン、いや…わ、たるっ!」
指先で捻り上げられる方向と同じようにルナも顔を振りたくって、悶えてしまっている。その度に腰にまで届く長い髪からは得も言われぬ甘い香りがわたるの鼻腔をくすぐるのだ。
「も、もう、ゆるして~~~~ェッ!!」
さすがに堪えきれなくなったのか、ルナは背中をわたるに預けて仰け反り悲鳴を上げてしまう。
「せ、先生…っ?!」
あまりに凄まじいルナの反応にわたるも驚いてしまい、胸から手を離してしまった。と、同時に机の上に置いていたオイルの蓋がベッドのきしみにつられて転がり落ちてきてしまった。
「あ」
「え」
コロコロと、転がる蓋。
「え?」
「あ?」
スルスルと、水着の中に入り込んでゆく蓋。
「でえ~~~っ!!」
「きゃあああああっ!!」
二人とも自分の見たものが信じられない。そんな表情だ。
「わ~~~っ!ど、どうしよう~~っ、み、水着の中に蓋が入っちゃった~~っ!!」
「い、いや~~~ん、わたるぅ、と、取ってえぇ~~~っ!」
気が動転しているのか、そんなことを口走る。
「え、俺が取っていいの~~?!」
ルナの不用意な一言にわたるが、喜色を示し、ルナはその一言で自分がどれほど不用意な言葉を紡いだのかにようやく気付いた。
(ハッ?!)
瞬間、顔が蒼ざめる。
「あ、ちょ…」
「ではさっそく~~♪」
逡巡なくルナの腰を覆う水着に腕を伸ばすわたる。
「ちょっと…待っ…あっ!」
差し込まれてゆく腕に言葉が途切れてしまう。
(や、やあ~ん、入ってきちゃう~)
「あ、ああっ」
もぞもぞと水着の中で動くわたるの手に思わずルナは可愛らしい声を上げてしまう。
(こ、こんなことできちゃうなんて、う、うれぴ~~~)
水着の中に手を入れられた嬉しさで、わたるはルナの気持ちも無視して蓋を探すことに夢中になり始める。
「く、くぅっ、動かさないでっ」
先ほどまで行われていた胸への責めにただでさえおかしな感覚を覚えていたのに、水着の中にまで責め込まれてはどうなってしまうのか。
そんな恐怖を自覚する前に、わたるの手はルナを責め立ててきた。
「あ~っ、あ、あ!」
水着の中に差し込まれたわたるの手が、蓋を捜し求めてうねうねと動き回り、ルナの敏感な場所のあちこちに触れ回る。
「あっ」
「うんっ、ん…あ、ああン、あ…」
そうしてわたるに責められるたびに、ルナは可愛い声で喘いでしまう。大学生の、塾講師であり教職を目指す女性が中学生の、それも14歳の少年の指先に反応している。
わたるに背後から抱きつかれ、M字型に開かされた脚の間には腕が伸ばされて、股間を弄られている。しかもその格好は、水着のパンティはVカットの為に前面部分の布地はわずかに股間を覆うだけで、背後からはほとんど裸同然である。
なんとも凄まじい光景だ。
狭い面積の布地の中で、わたるの手指がいやらしく蠢く。
「く、ぅ、あ、あっ」
フルフル、と太股が震えている。閉じ合わせようとするのだが、うまく力が入らないのだろう。
(わ、わたるぅ…)
半開きになった唇。薄く開いた目。乱れた髪は汗によってべったりと額に張り付いている。
わたるの、蓋を探すための行為に、この美女は感じてしまっているのだ。
「ルナ先生、蓋がどこにもないよ」
「あ、わたる…は、早く…見つ・・けて、お願い」
肩越しにわたるを潤んだ瞳で見やって、哀願する。そのあまりの可愛らしさにわたるの心臓は跳ね上がる。
(カ、カワイイ~~~~♪よーし、早く見つけないと)
ルナの哀願が功を奏したのか、わたるは身を入れて蓋を探し始める。
「アン、アアンッ、は、はやくぅ」
「ルナ先生、たぶん見つかったと思うんだけど…」
わたるの自信なさげな声に、ルナは励ましの言葉をかける。
「み、見つかったの?なら、早く取って」
「で、でも間違ってたら困るし」
「失敗を恐れていちゃ、駄目よ。そ、それに早く取ってくれないと、わたし…」
少々論点がずれていなくもないが、ルナからのお墨付きにわたるも迷いが吹っ切れたのか目星をつけていた、蓋と思わしきものに指を伸ばす。
「きゃっ、きゃうううぅぅぅぅうっ!!」
それに指が触れた瞬間、ルナの身体が仰け反り、凄まじい叫びが部屋を埋め尽くす。
わたるもルナの身悶えに驚いてはいるが、先ほど貰ったお墨付きに驚きよりも蓋を取ることに全力を傾ける。
「ルナ先生、しばらく我慢してね。すぐに蓋を取るから」
「あ、ち、違うのっ!わたるぅ、そ、そこはちがうぅっっ!!」
ルナはわたるの腕に爪を立て、必死に堪えながら声を出す。その声は叫びどころか、もはや泣き声であった。目には涙が浮かび、可憐な口元から舌まで覗かせて喘いでいた。
「え、え?ち、違うって、ル、ルナ先生?!」
ルナの反応の凄まじさに、わたるは思わず摘んでいた蓋らしきものを思い切り捻り上げてしまった。
「!!っ」
そこから襲い掛かる未知の刺激にM字型に開いた脚を閉じ合わせ、わたるの腕を挟みこみながらそのまま激しく腰を突き動かして部屋中が震えるほどの絶叫をほとばしらせた。
「わ、わたるっ!いやっいやあぁっっ!!!」
ルナは全身に浮かんだ汗を飛び散らせながらブルブルと身体を摩擦させ「…あ、あ、あっ、」だらしなく開かれた唇から可愛らしい舌先を覗かせ、わたるの耳元に途切れ途切れの吐息を漏らし、ついには身体中の力が抜け落ちくず折れてしまう。
「あ…ああン…」」
「わ、わ───っっ、ル、ルナ先生?!!」
今にもベッドから落ちてしまいそうなルナを慌てて留めようとしたのだが、その動きがかろうじて引っかかっていた水着の紐を解かしてしまう。
スルリ、と音をたて、水着が落ちてゆく様に釘付けになるわたる。
「でえ~~~っ!あぶねぇ~~~~!!」
「…え?」
わたるの叫びに意識を取り戻すルナ。そして視線はわたるの後を追う。
「っ!きゃっ、きゃあああああああっ!み、見ちゃダメえ~~~っ!!」
腕を伸ばし露にされた股間をわたるの視線から隠そうとした拍子に、今度こそ、二人ともベッドから滑り落ちてしまう。
「きゃ、きゃああああ」
「わ、わあああああっ、ルナ先生、危ない!」
激しい落下音と共に二人は重なるようにして床に転がっていく。
わたるはルナを庇うように下敷きとなって床に落ち、ルナはそのまま渡るの下に覆い被さるように落下している。
「…い、イテテ…、え、…!!!」
痛みと共に顔を上げるわたる。そして目の前に飛び込んできた映像に一言声を漏らすと硬直してしまう。
「い、いたぁい…あ、わたるっ、わたるは大丈夫なの?!」
ルナも痛みと共に床に落ちたことに気付き、自分の痛みに同じく床に落ちたはずのわたるのことを気遣う悲鳴をあげた。
わたるのうめきが下から聞こえ、改めてわたるを下敷きにしていたことに気付く。
「わたる、わたるっ、大丈夫?!」
心配し、声を高くするルナだが、次の瞬間、自分が今、どういう姿で、どんな格好で、わたるの上にいるのかを理解してしまう。
「…え…」
わたるの上にルナは倒れていたのだが、位置が問題だった。
ルナは四つん這いの状態で倒れており、下を見ればわたるの股間部が見えていた。
ということは、つまり、わたるの頭は自分の腰の下に、ある。
今、自分は全裸、なのに…
「でええええ~~~っ、ま、丸見え~~~~~~っ!!!」
「い、いやああ~~~~~んっ」
そして、臨海学校が終わって。
「ただいま~♪ルナ先生」
「お帰りなさい、わたる」
迎えられたわたるは日焼けしてはいたが、焼けすぎず、綺麗な肌での帰還であった。
「先生のおかげで、肌を壊さなくてすんだよ。友達なんかオイルを忘れて大変だったんだ~~」
嬉しそうに臨海学校の様子を話すわたるに、ルナもまた嬉しそうに微笑む。
うふ、大変な個人授業だったけど、わたるが無事でよかった。


(37 票, 平均: 3.76 点 / 最高点 5)
いいですね!
基本設定は原作を踏まえつつも、内面描写がなかなか見事です。ルナ先生のストーリーではわたるが悪ノリし過ぎないことが、逆にルナ先生の初々しさを強調する効果を出していますから、この位が理想だと思います。出来れば他の作品も読みたいところですが…。
[1] Posted at 2009.12.31 by 柿崎
>柿崎さん
お褒めに預かり恐縮です。
わたるはエッチだけど、小心というか積極性はないかなと。
もう少し行動的だと書く側としては楽なんですけれど。
他の作品、ネタはあるんですが、ルナ先生の場合基本が同じになってしまうので書くのが逆に難しいです。
[2] Posted at 2010.01.11 by 虎馬屋@管理人